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Text File
|
1995-08-09
|
57KB
|
1,354 lines
-///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
Aug. 1995
MGV2【通】version 3.40s
【準シェアウェア版】
★フリコレ仕様★
Copyright(c)1992-1995 KXC Karou.Uota
All rights reserved.
Presented by MG System.
ERI-NET(CXERI): Run [KAROU_UO]
-///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
MGV2【通】とは、ビギナーズクラスからハイエンドクラスのユーザー全て
を対象とし、種々の動作環境を考慮した、TOWNS専用のマルチユーザーズグ
ラフィックビュアーです。
MGV2の特徴には、簡単、速い、多機能が上げられます。
ファイルセレクタ中心の、お手軽で軽快な操作環境を基本としてますので、誰
でも簡単に扱え、気軽に導入出来ます。
オプチマイズでは、アセンブラレベルでコードとスピード面を入念に行ってま
すので、低速なマシンでも実用に耐え、486CPUやPentiumプロセッ
サ特有の性質も考慮しており、高速なマシンの潜在能力も引き出せます。
機能面では、画像を見易くする為の物や、綺麗に美しく、もしくは楽しんで見
る為の各種の画像処理等の拡張機能を用意し、TOWNS通(つう)な方でも十
分満足出来る内容です。
尚、本プログラムは準シェアウェアです。
ユーザーには、送金の義務が必ず発生する訳では有りません。開発費のカンパの
募集と言った趣旨の物で、送金はユーザーの自由意思です。
詳細については、本文書の末項をお読みください。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■1:対 象 動作環境について
以下の環境で使えます。
※ハイエンドモードで使う場合は、TOWNS-OSV2.1L30以降でご利
用下さい。
FM-TOWNSシリーズ全機種
TOWNS-OS V2.1 [*1]
TOWNS-OS V1.1 L30 [*2]
MS-DOSV3.1 + RUN386.EXE + TBIOS [*3]
*1 :T-OS上のTMENU及びコンソール(コマンドモードやその他のフリ
ーウェアのコンソール全て)上で使えます。
*2 :コンソール上などから、画像ファイルのローダーとしてのみ使えます。但
しTBIOSが異なる為、マウス操作が出来ない等の色々な制限が生じま
す。ファイルセレクタの表示はされません。
*3 :RUN386.EXEとTBIOSは、T-OSV2.1の物を組み込ん
でご利用下さい。その他、MS-DOS3.1では様々な制約が有ります。
■2:開発環境
・機種 FM-TOWNS MA17W
・OS TOWNS-OS V1.1 L30
TOWNS-OS V2.1 L31
・言語 High-C V1.4L20 & 386ASM
・エディタ RED2
■3:概 要 MGV2の特徴の一覧
・24個の画像形式に対応
・MiVのアイコンデータ表示及び、LZHファイル対応
・高速でコンパクト。FPDベースでも実用的
・ユーザーレベルによって、ビギナーズ、エキスパート、ハイエンドの3つの動
作モードが有る
・マウス、キーボードどちらでも簡単操作
・"TMENU.IF2" ファイルに登録可能
・ワイルドカード対応の画像ローダーとしても利用可能
・巨大サイズ画像のスクロール表示が可能
・16M色画像は9レベルのディザ減色によって、高品位32K色表示が可能
・ハイエンドモード時には、フルカラー/ハイレゾ表示が可能。解像度の選択や
自動変更も可能
・JPEG画像は、YUV,RGB,グレイスケールの表色系に対応し、以下の
6つのモードが有る
高品位32K色、高速32K色、高品位モノクロ、高速縮小、高品位16M色、
高速16M色
・エキスパートモード以上の場合は、各種画像変換、履歴機能、各種設定変更、
簡易テキスト表示などの拡張機能が使える
・ハイエンドモード時には、平滑化や輪郭強調等の画像を美しく見る為の各種画
像処理機能が使える
・その他の機能には以下の物が有る
画像の連続表示、移動表示、再表示、自動連結表示、壁紙表示、スクロール移
動や拡大/縮小表示、センタリング表示、オートスクロール機能、連続表示時
のウェイト、ハイレゾCRT専用ウェイト、アスペクト比変更、TUGiR互
換ミニアニメ、ベンチマークテスト、速度変更、壁紙設定、MOの互換媒体対
応、他
・PATファイルコンバータ添付
■4:対応形式 表示出来る画像
●4-1:対応している画像形式について
JPEGとVNETデータ以外の画像は、可逆型圧縮或いは非圧縮の画像形式
です。
以下に対応画像形式とその対応色を表にしておきます。
┌─────┬───┬───┬───┬───┬─────┐
| 画像形式 |2値 |16 |256|32K|16M[*7]|
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|XBM |○[*5]| | | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|BMP |○ |○ |○ | |○[*4] |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|TIFF |○ |○ |○ |○ |○[*4] |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|GIF |○[*5]|○[*5]|○ | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|Q4 | |○ | | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|HG | |○[*5]| | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|Pi | |○[*5]|○ | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|MAG | |○ |○ | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|FT | | |○ | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|GRP | |○ |○ |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|P16 | |○ | | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|P25 | | |○ | | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|P32 | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|PIC[*9]| |○[*6]|○[*6]|○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|TK3 | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|TK4 | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|TPH | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|GED | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|FIG | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|GHP | | | |○ | |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|PICT | | | | |○[*4] |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|JPEG | | | | |○[*4] |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|FAL | | | | |○[*4] |
├─────┼───┼───┼───┼───┼─────┤
|IPR | | | | |○[*4] |
└─────┴───┴───┴───┴───┴─────┘
*4 :ハイエンドモード時以外は、フルカラー16M色[*6]画像は、32K色
に減色変換表示されます。
16M色ディザレベルを設定すれば、16M色表示に近い色表現が32
K色画面で可能です。
*5 :256色に変換表示されます。
*6 :32K色に変換表示されます。
*7 :高解像度機能搭載機のフルカラー表示画面にのみ対応しています。
フルカラーカードやWindowsのアクセラカードには未対応です。
MGV2固有の仕様によって、制限や拡張などの有る画像形式について、以下
に簡単に説明します。
各画像形式の詳細な内容は参考書籍や仕様書等を参照下さい。
・XBM
X-WindowsのBitMapファイルに対応しています。
詳細な資料が無い為に暫定的な対応です。表示出来ない物も有るかも知れませ
ん。
・BMP
WindowsのBitMapファイルに対応しています。
圧縮では、RLE8形式の物に対応しています。
bfSizeの値が標準の40及び、12の物[*8]にも対応しています。
OS/2専用形式には未対応です。
拡張子がDIBの場合も同一処理を行います。
・TIFF
TIFFv5.0に対応し、TIFFv4.0以前の古いフォーマットにも極
力対応しています。
16M色のモトローラ表記形式や分割保存している諸々の物にも対応しており、
TIFFv6.0,NeXT-Step,OS/2等での独自拡張フォーマッ
ト以外ならば、殆どの物が読める模様です。
拡張子がILSの物も同一処理を行います。
・GIF
GIF87aフォーマットに対応し、GIF89aフォーマットにも暫定的に
対応しています。
GIFアニメーションやインターレース表示等に対応しています。
"GIF" で始まって無い変則的な物や、データが途中迄しか無いと言った破損フ
ァイルにも極力対応させております。
・Q4
MAJYO氏が著作を持ち、Nifty-ServeのFQLDが管理する1
6色画像のフォーマットです。XLD画像と呼ぶのが一般的 です。
RGB形式の外部パレットファイルに対応しています。BAT形式には対応し
ていません。
・HG
ちゃとら氏作HG形式です。
NEC製の98等を中心に普及しつつ有る、高圧縮の16色専用の画像形式で
す。
v2.00に対応しています。
手持ちのデータがあまり無いので、異常が起きる場合が有るかも知れません。
・Pi
柳沢氏作Pi形式です。
16色と256色に対応しています。
部分セーブデータに対応しており、表示開始座標を有効に出来ます。
アスペクト比率は、標準(1:1)と縦横比1:2の物のみ対応しています。
・MAG
Woody.RINN氏作MAG形式です。
16色と256色に対応しています。
部分セーブデータに対応しており、表示開始座標を有効に出来ます。
・FT
TOWNS-VNETで採用されているアニメーション表示を行う画像フォー
マットです。
このデータに関しては再表示が出来ません。
・P16,P25,P32
TOWNS-PAINTv1.1の標準画像フォーマットです。
固有のオブジェクトには対応していません。
・TK4
Karou.Uota作の画像形式で、サイズ制限の無いデコーダーを採用し、
512×512を越える物が扱えます。
・TPH
Karou.Uota作の画像形式で、32K色自然画に効率の良い物です。
サイズが2048×2048迄の巨大な画像を扱えるデコーダーを採用してい
ます。
・PIC
柳沢氏作APIC形式[*9]と、X68Kで普及してるCGAシステムDoga
(動画)[*10] 及び、X68Kの512×512×64K色のベタ形式(GL
3[*11] )に対応しています。
・PICT
MacintoshのPICTファイルでは、JPEG in PICTファ
イルのみに対応しています。
Draw系の物や、JPEG以外のビットマップデータには未対応です。
・JPG
JFIFフォーマット準拠のJPEG画像形式を指します。
DCT方式ベースラインプロセスに対応しています。
可逆展開やDCT拡張プロセス(プログレッシブ展開等)はサポートしていま
せん。
表色系は、YUV(YC),グレースケール,RGBの3フォーマットに対応
しています。
Macintoshの独自フォーマットにも或る程度対応しており、マルチヘ
ッダーにも対応しています。
サムネイル付き画像には対応していますが、表示しません。
高速32K色、高品位32K色、高品位モノクロ、高速縮小、高速16M色、
高品位16M色の4つの展開表示モードが有ります。
高速32K色モードは、2×2簡易ディザで高速表示をします。若干画像品位
が劣ります。
高品位32K色モード時には、9段階の高品位ディザと9段階の色差平滑化が
設定出来ます。32K色でも、フルカラー表示に近い表現が可能です。
高品位モノクロモードは、モノクロ256色段階で、高品位高速表示をします。
対応している表色系は、YUVとグレースケールです。
高速縮小モードは、1/64サイズで高速表示をします。対応している表色系
は、YUVのみです。
高速16M色モードは、中精度で演算をして高速16M色表示をします。2×
2簡易ディザを薄くかけています。
高品位16M色モードは、演算の一部を64ビットの高精度で行い、高品位1
6M色表示をします。
*8 :ビットマップ情報ヘッダのサイズを示すパラメータです。
*9 :柳沢氏のPIC形式(APIC)では、以下の物に対応しています。
機種タイプ3のMACはサンプル画が無いので暫定対応です。
┌─────┬───┬───┬───┬───┬───┐
│機種タイプ│16色│ 256色│4096色│32K色│65K色│
├─────┼───┼───┼───┼───┼───┤
│0:X68K │○[*6]│○[*6]│ - │ ○ │○[*6]│
├─────┼───┼───┼───┼───┼───┤
│1:PC-88VA │ - │ △ │ ○ │ - │○[*6]│
├─────┼───┼───┼───┼───┼───┤
│2:FM-TOWNS│ - │ - │ - │ ○ │ - │
├─────┼───┼───┼───┼───┼───┤
│3:MAC │ - │ - │ - │ ○ │ - │
└─────┴───┴───┴───┴───┴───┘
○:対応
△:色が完全には再現され無い障害が有ります
-:APICで未サポート
*10 :Dogaデータは256×256と512×512のサイズに対応してい
ます。
*11 :拡張子は、PICとGL3の両方に対応しています。
●4-2:その他の対応している拡張子について
・IXF/IXG
Karou.Uotaが作成した、カタログ形式画像管理ソフトMiVで作成
されるアイコンファイルの拡張子です。MiVとの連携でご利用下さい。
IXG拡張子のアイコンデータファイルを参照します。
アイコンデータの圧縮フォーマットはMX形式と言い、MiVの縮小画像のア
イコンデータが、効率良く圧縮出来て、高速に表示出来るように考案した物で
す。アルゴリズムに、TK3,Pi,TK4などのアイデアを採り入れてます。
ビギナーズモードでは扱えません。
・LZH
吉崎栄泰氏作のDOS汎用書庫管理プログラムLHAの書庫ファイルです。
MGV2では、子プロセスで実行します。その為、LHA.EXE等が必要で
す。
EXEファイルで、自己展開形の場合も同様に処理されます。
ビギナーズモードでは扱えません。
・PAT
TUGiR[*20] の壁紙ファイルとみなします。フォーマットは、システムC
D収録のタイルファイル(拡張子:T16)に準じています。
・その他
全て文書ファイルとみなします。
ビギナーズモードでは扱えません。
■5:使用方法 具体的な使い方
●5-1:起動方法などについて
起動方法には以下の3つが有ります。
【1】TMENU上から(アイテム登録等で)実行する。通常はこの方式になり
ます。
【2】 "TMENU.IF2"ファイルに登録する事でTMENU上から、画像ファイルを
ダブルクリックで起動する。
この場合はファイルセレクタの表示等は行われません。
【3】MS-DOSやコマンドモード等のコンソールのコマンドラインから実行
する。
この際、ファイルネームにワイルドカードが使えます。
例:RUN386 MGV /C A:*.PI B:*.Q4
通常は "RUN386 MGV /?"を実行してオプションを調べて下さい。
1:書式仕様
RUN386 MGV.EXP [オプション] 画像ファイル1 画像ファイル2 …
2:オプション一覧
/Mn ユーザーモードの設定
n = 0 ビギナーズモード (デフォルト設定)
n = 1 エキスパートモード
n = 2 ハイエンドモード
/Jn JPEGの表示モードを指定します
n = 0 高品位32K色モード
n = 1 高 速32K色モード (デフォルト設定)
n = 2 高品位モノクロモード
n = 3 高速縮小モード
n = 4 高品位16Mモード (ハイエンドモード時有効)
n = 5 高 速16Mモード (ハイエンドモード時有効)
/Ln JPEGディザレベル設定
n = 0 ディザ無し高速減色 (デフォルト設定)
n = 1 ~9 ディザパターンレベル
/Gn JPEG色差平滑化レベル設定
n = 0 平滑化無し高速変換 (デフォルト設定)
n = 1 ~9 平滑化レベル
/Dn 16M色ディザレベル設定 (ハイエンドモード時無効)
n = 0 ディザ無し高速減色 (デフォルト設定)
n = 1 ~9 ディザパターンレベル
/An ミニアニメ表示サイズ
n = 0 ミニアニメ禁止
n = 1 拡大率1×1 (デフォルト設定)
n = 2 拡大率2×2
/En オートスクロールの表示速度設定[*13]
n = 0 オートスクロール禁止
n = 1 ~9 オートスクロール速度
/Wn ノンストップ連続表示時のウェイト
n = 0 ウェイト無し
n = 1 ~9 ウェイト時間パラメータ
/@n n ドライブのルートディレクトリィに有るTUGiRの壁紙ファイル
とパレットファイルを設定する。
n が"X" の場合には、T-OSの起動ドライブが自動的に指定されま
す[*12]
/Ppath pathの環境ファイル("MGV2.ENV")を読み込み、起動時に各種設定を
行い、終了時にその状態を保存します。
TownsMenu上のアイテム登録で、”ディレクトリィ移動有り”
で登録した場合は、"/P"のみで構いません。
このオプションは、必ず一番最初に置いて下さい。
/Fxxxxx ファイルセレクタのファイルの表示最大数
0~65536の間の値を指定して下さい。デフォルト値は2048
です。
/V 全てのファイルをVNETデータとみなす。
/S 起動時の指定がビデオモードになります。
(デフォルトは通常モードです)
/N 画面に表示されているグラフィックを消さずに終了します。
(デフォルトは画面クリアです)
/? オプション一覧の簡易ヘルプメニューをコンソール出力します。
例1:RUN386 MGV /J0 /L4 /G3
JPEG画像は高品位モードでJPEGディザレベル4、色差平滑化レ
ベル3で表示
例2:RUN386 MGV /PD:\G_UTY /M2
"D:\G_UTY"に有る環境ファイルを読み込み、ハイエンドモードで立ち上
げます
*12 :MS-DOSやコマンドモードでは、"/@n" の nの値を "X"にするとハン
グアップします。ご注意下さい。
*13 :デフォルトのオートスクロールの速度は8です。
【1】又は【2】の方法でTMENUから実行する場合、代表的な機種別に、
推奨オプションを挙げておきます。
※上記パラメータが良く分から無い方の為に用意した参考例です。
┌─────┬─────────────────────┐
|機 種 | 推奨パラメータ |
├─────┼─────────────────────┤
|2F/CX| MGV.EXP /M1 /J1 /A1 /E8 |
├─────┼─────────────────────┤
|HR/MF| MGV.EXP /M1 /J0 /L3 /G3 /D4 /A2 /E8 /W1 |
├─────┼─────────────────────┤
|MX/HC| MGV.EXP /M2 /J4 /A2 /E7 /W2 |
└─────┴─────────────────────┘
TOWNSを使い慣れた方は、エキスパートモード指定(パラメータ"/M1" )
を追加してお使い下さい。以下で説明する拡張機能が使えます。
フルカラー/ハイレゾ表示機能を使う場合は、ハイエンドモード指定(パラメ
ータ"/M2" )でお使い下さい。高解像度機能の無い機種では、自動的にエキスパ
ートモードになります。
ハイエンドモード時には、エキスパートモードの拡張機能も使えます。
主にエキスパートモード以上で使う場合は、各種設定をMGV2のメニュー上
で行ったほうが便利です。
この場合は、"/P環境ファイル格納パス名 /M2"で起動し、メニュー上で設定して
下さい。(例:RUN386 MGV.EXP /PD:\MGV /M2)
次回からは"/P環境ファイル格納パス名"で起動すれば、前回終了時の設定と履歴
内容が有効になります。
◆"TMENU.IF2" ファイルへの登録について
以下の各形式について登録出来ます。
TIF,ILS,P16,P25,P32,GRP,MAG,BMP,DIB,GIF,FT ,GED,FIG,TK3,GHP,PI ,PIC,Q4 ,
TK4,TPH,FAL,IPR,JPG
具体的にJPEG形式の場合の例を挙げておきます。パスはご自分の環境にあ
わせて変更して下さい。
ファイルセレクタの最大表示数を0にすると、メモリー消費量が少し減り、低
速な機種では起動速度が若干上がります。
シェル環境でご利用の方は、GLLT.EXG[*21] と一緒に登録されると良い
でしょう。
高品位32K色例:JPG,00,75,D:\G_UTY\MGV2.EXP /J0 /L3 /G3 /F0
高 速32K色例:JPG,00,75,D:\G_UTY\MGV2.EXP /J1 /F0
高品位16M色例:JPG,00,75,D:\G_UTY\MGV2.EXP /M2 /J4 /F0
高 速16M色例:JPG,00,75,D:\G_UTY\MGV2.EXP /M2 /J5 /F0
●5-2:共通モード(ビギナーズモード)基本操作方法
ユーザーモードを無指定又は、パラメータ"/M0" で立ち上げると、共通モード
のみになります。
これをビギナーズモードと言い、初心者向けの簡単お手軽操作が可能なモード
です。
【1】EXITメニュー一覧
◇MGV2について ………… クレジットと対応画像形式一覧の表示
◇速度変更 …………………… CPUの高速/互換モード切り替え
◇CPU値 …………………… ベンチマークテスト
◇パレット …………………… ウィンドウパレットの変更
◇壁紙機能 …………………… 壁紙のON/OFF
◇アラーム音 ………………… BEEPアラーム音のON/OFF
◇展開アーカイバ …………… LZHファイルの展開プログラムを選択する
◇サイドワーク ……………… サイドワークメニューの表示
◇終了 ………………………… MGV2を終了する
【2】ファイルセレクタメニュー
◇セレクタタイプ …………… ファイルの選択方式の変更
◇ソーティング ……………… ソーティイング方式の変更
◇ワイルドカード …………… 拡張子の変更
【3】ファイルセレクタの操作方法
○マウス操作
TMENUからアイテム登録等で実行した場合は、ファイルセレクタが画面中
央上方に出現します。
スクロールバーの上に有るボタンは、ディレクトリィアップボタンです。セレク
タの下には画像ファイルの情報ウィンドウ[*14]が出現します。
このファイルセレクタ上で画像ファイルをクリックした場合に画像が表示されま
す[*15]
画像の再表示は、[Disp]ボタンを左クリックするか、マウスの位置に関係せず右
クリックで行えます。
ファイルセレクタの設定は、隣の[File]ボタンで変更出来ます。
終了は、左上のEXITボタンでメニューが出ますので、そこから”終了”を
選択して下さい。
その他は、GUIですので見れば分かると思います 。
*14 :情報ウィンドウに出る画像ファイルサイズに関しては、そのファイルがD
IET等の常駐型の圧縮プログラムで圧縮されていれば、非圧縮時のサイ
ズで表示されます。
*15 :クリックの回数は、”ファイルタイプ”によって、シングルクリックとダ
ブルクリックを選択出来ます。
○キーボード操作
[↑] ……………………… セレクタの1行単位スクロールダウン
[↓] ……………………… セレクタの1行単位スクロールアップ
[前行] …………………… セレクタのページ単位スクロールダウン
[次行] …………………… セレクタのページ単位スクロールアップ
[BS] ……………………… 1つ前のディレクトリィに移動
[\] ……………………… ルートディレクトリィに移動
[HOME] …………………… セレクタトップに移動
[SHIFT]+[HOME] ………… セレクタエンドに移動
[SHIFT]+[A]~[Q] ……… 指定のドライブに移動
[RET] …………………… マウスのクリックと同じ動作
[SPACE] ………………… マウスのクリックと同じ動作
[TAB] …………………… 画像の再表示
[SHIFT]+[ESC] ………… EXITメニューを開く
[CTRL]+[SHIFT]+[ESC] … 強制終了
○キーボード操作時の特殊機能
[H] ……………………… ヒストリーウィンドウをオープンする(ビギナーズモ
ードは使用不可)
[S] ……………………… ビデオモード時と通常時の画面比率の切替えを行う。
[A] ……………………… 画面を毎回初期化して連続で表示する。一端停止時に、
スクロール/拡大表示が可能です
[CTRL]+[A] ……………… 画面を毎回初期化して連続で表示する
[CTRL]+[F] ……………… 画面の初期化を最低にして連続で表示する
消去時の画面のちらつき等を最小限に抑え、高速なマ
シンでの連続の流し見が楽になります
[CTRL]+[SHIFT]+[A] …… [CTRL]+[F]と同じ
[CTRL]+[X] ……………… 連続表示を順方向で再開します
[CTRL]+[E] ……………… 連続表示を逆方向で再開します
[CTRL]+[S] ……………… 現在の画像のファイル名を検索し、セレクタトップに
持ってきます
[CTRL]+[Z] ……………… 全画像ファイルを、画面を毎回初期化して無限ループ
で連続表示する
[CTRL]+[SHIFT]+[Z] …… 全画像ファイルを、画面の初期化を最小限度にして無
限ループで連続表示する
動画データ等の繰り返し再生等に効果的です
[CTRL]+[C] ……………… 連続表示を中断します
【4】画像表示時の操作方法
1:一般画像
グラフィック表示時のスクロール[*16] 及び拡大/縮小の操作等については、
マウスとキーボードが使えます。
スクロール最大枠は画像サイズに依存し、拡大/縮小は、画面中央部を中心に行
います。
○マウス操作
上下左右 …………………… スクロール
右クリック ………………… 拡大(1~16倍)
左クリック ………………… 縮小(1~16倍)
左右同時クリック ………… ファイルセレクタへ戻る
○キーボード操作
[→][←][↑][↓] ………… 低速スクロール
[SHIFT]+矢印キー ………… 高速スクロール
[CTRL] +矢印キー ………… 超高速スクロール
[HOME] ……………………… 拡大率スクロール位置初期化
[次行] ……………………… 拡大(1~16倍)
[前行] ……………………… 縮小(1~16倍)
[ESC],[Q],[CTRL]+[C] …… ファイルセレクタへ戻る
グラフィックの表示を終了しファイルセレクタに戻った時に、画像の色数が2
値、16色、32K色[*17] のいずれかの場合、MGV2の壁紙として画面上に
残ります。[*18]
画像の表示位置や表示比率はそのまま残ります。
更に、64n×48mサイズの32K色画像[*19] の場合は、ミニアニメウィ
ンドウがファイルセレクタの左にオープンし、アニメーション表示されます。
*17 :サイズが320×240を越える物は残せません。
*18 :画面のアスペクト比率が1:1で無い画像は壁紙として残りません。
*19 :サイズが320×240以下の物は壁紙表示になり、ミニアニメは行いま
せん。
2:VNETデータ
《描画中》
○マウス操作
右クリック ………………… 描画中の画像をスキップして次へ
左クリック ………………… WAITコマンドのみをスキップ
《描画終了時》
○マウス操作
左クリック ………………… 次の画像へ進む
右右同時クリック ………… 強制終了
○キーボード操作
[SPACE] …………………… 次の画像へ進む
[ESC] ……………………… 強制終了
●5-3:エキスパートモード時の操作方法
TOWNSをそこそこ使い慣れた方を対象とした、便利な拡張機能を提供する
モードです。
【1】メニュー一覧
ファイルセレクタ上の[Disp]ボタンが[Graph] ボタンに変わり、これを押す事
でプルダウン方式の以下の項目のメニューが表示され、各種の拡張機能が使えま
す。
以下にメニュー内容を簡単に紹介します。
(※画像処理機能は、ハイエンドモード時のみ有効です)
◇再表示 ……………………… 画像の再表示
◇連続表示 …………………… ディレクトリィ内の画像の連続表示
開始 一時停止有り 画面初期化有
開始 一時停止無し 画面初期化有
開始 一時停止無し 画面初期化無
再開 一時停止無し 画面初期化無
◇移動表示 …………………… ディレクトリィ内の画像の移動表示
開始 画面初期化有
開始 画面初期化無
再開 画面初期化有
再開 画面初期化無
◇履歴機能 …………………… ヒストリーメニュー表示
◇画像変換 …………………… 画像の変形
右90度回転
180度回転
左90度回転
1/4サイズ縮小化
◇画像処理 …………………… フルカラー16M色レベルで画像処理をします。
RGB平滑化 ……………… RGB単位で3×3平滑化を行います。
輪郭補正YUV平滑化 …… 輝度(Y成分)で輪郭部分を検出し、それ以外の
箇所をYUV単位で平滑化を行います。モードが
高い程、輪郭とみなす部分が増えます。
色差平滑化 ………………… 色差のみを平滑化します。
輝度シャープ化 …………… 輝度レベルの変化点を強調し、画像全体をシャー
プにします。
輝度輪郭強調 ……………… 輝度で輪郭部分を検出し、輪郭部分で有れば強調
します。
輝度輪郭ぼかし …………… 輝度で輪郭部分を検出し、輪郭部分で有れば減衰
させてぼかします。
RGBディザ ……………… RGB単位でディザ変換します。
”クラス”はディザの濃さを示し、レベルはディ
ザをかける確率を示します。
輝度ディザ ………………… 輝度成分のみをディザ変換します。
”クラス”はディザの濃さを示し、レベルはディ
ザをかける確率を示します。
輝度アップ ………………… 輝度を上げます。
輝度ダウン ………………… 輝度を下げます。
輝度差拡大 ………………… 全体の輝度の平均値を算出し、輝度の差を拡大し
ます。
輝度差縮小 ………………… 全体の輝度の平均値を算出し、輝度の差を縮小し
ます。
U(色差)アップ ………… 色差のU成分を上げます。
U(色差)ダウン ………… 色差のU成分を下げます。
V(色差)アップ ………… 色差のV成分を上げます。
V(色差)ダウン ………… 色差のV成分を下げます。
ネガ(色反転) …………… 赤,青,緑,RGB,Y,U,Vの各成分で、色
の反転をします。
輝度成分抽出 ……………… 輝度成分のみのモノクロ画像にします。
◇表示設定 …………………… 画像表示に関する各種設定
JPEGモード
表示モード ……………… JPEGの表示モード
ディザレベル …………… JPEGの減色ディザレベル
色差平滑化レベル ……… JPEGの色差平滑化レベル
16M色ディザ …………… JPEG以外の16M色画像のディザレベルを設
定します。
ミニアニメサイズ ………… ミニアニメの禁止/表示サイズ
オートスクロール ………… オートスクロールの速度
連続時のウェイト ………… ノンストップ連続表示時のウェイト時間
CRTウェイト …………… CRTの周波数が変化した時のウェイト時間
VNETの拡張子 ………… VNETデータとみなす拡張子の指定
2画面自動連結 …………… 画像の自動連結表示のON/OFF
センタリング表示 ………… センタリング表示のON/OFF
画面のアスペクト比 ……… アスペクト比変更のON/OFF
CRTの解像度設定 ……… ハイレゾ、フルカラーのON/OFF
【2】移動表示の操作方法
前後の画像に移動出来る移動表示の操作方法を、以下に説明します。
○マウス操作
上下左右 …………………… スクロール表示
右クリック ………………… 1つ前の画像に戻る
左クリック ………………… 次の画像へ進む
左右同時クリック ………… ファイルセレクタへ戻る
○キーボード操作
[→][←][↑][↓] ………… 低速スクロール
[SHIFT]+矢印キー ………… 高速スクロール
[CTRL] +矢印キー ………… 超高速スクロール
[HOME] ……………………… スクロール位置初期化
[次行] ……………………… 次の画像へ進む
[前行] ……………………… 1つ前の画像に戻る
[ESC],[Q],[CTRL]+[C] …… ファイルセレクタへ戻る
【3】簡易テキストページャーの操作方法
エキスパートモード時に、MGVで対応していない拡張子のファイルを、セレ
クタ上でクリックすると、テキストファイルとみなして、簡易テキストページャ
ーに処理が移ります。これによって、画像の作者のコメント文等を読む事が出来
ます。
操作方法は、ページアップボタン/ページダウンボタンで頁を送って下さい。
左上のEXITボタンのメニューで”終了”を選ぶと、ファイルセレクタに戻り
ます。このボタンでは、表示フォントサイズとタブサイズの切り替えも出来ます。
[DISP]ボタンでは、画像が再表示されます。
○キーボード操作
[前行],[←],[↑] ………… 前のページへ
[次行],[→],[↓] ………… 次のページへ
[HOME] ……………………… 先頭ページへ
[TAB] ……………………… 画像の再表示
[1] ………………………… タブサイズを2にする
[2] ………………………… タブサイズを4にする
[3] ………………………… タブサイズを8にする
[Q] ………………………… ファイルセレクタへ戻る
[ESC] ……………………… EXITメニュー
【4】ヒストリーメニューについて
過去に表示した15個迄の画像又は文書のパス名とファイル名の履歴内容を記
憶しています。メニュー上でパス名をクリックすれば、ディレクトリィジャンプ
をし、ファイル名をクリックすると画像又文書を表示します。
初心者の方は、この機能で本マニュアルを参照しながら、操作方法に慣れて行く
のも良いでしょう。
【5】MiVのアイコンファイルの操作方法
MiVのアイコンファイルは、縦横2×2の計4個の縮小画像のアイコンデー
タが表示されます。
○マウス操作
縮小画像を左クリック …… 選択した画像を表示
それ以外を左クリック …… 次のページへ
右クリック ………………… 前のページへ
左右同時クリック ………… ファイルセレクタへ戻る
○キーボード操作
[→][←][↑][↓] ………… マウスカーソルを移動
[RET],[SPACE] …………… 左クリックと同じ
[次行] ……………………… 次のページへ
[前行] ……………………… 前のページへ
[ESC],[Q] ………………… ファイルセレクタへ戻る
【6】LZHファイルの操作方法
LZHファイルをクリックすると、ディレクトリィ名表示部が"<<LHA mode>>"
に切り替わります。
あとは、セレクタ上に表示されるLZH書庫内のファイルをクリックして下さい。
操作は他のファイルを扱う場合と全く同じですが、ドライブやディレクトリィ移
動などの操作を行うと、このモードは解除されます。
普通は、ディレクトリィアップボタンを用いて解除して下さい。
連続表示機能などの特殊な機能は使えません。又、書庫内の書庫の閲覧は出来ま
せん。
LZHファイルが上手く扱え無い場合は、以下の”補足”の項を参照して下さい。
■6:補 足 仕様や解説など
◆文中用語
以下に用語の補足をしておきます。
その他の用語については関連書籍をご参照下さい。
・TMENU 特に説明の無い場合、TOWNSシステムソフトウェア収録の
"TMENU.EXP" 或いはそれと同等なプログラム実行機能を有する物
を指します。
・"TMENU.IF2" TMENU上のファイルセレクタで画像等のデータファイルをダ
ブルクリックした際にどのプログラムを呼出すか等を定義してい
るファイルの事です。
・ビデオモード T-OSV2.1では、ビデオカードを内蔵している場合に画像
をビデオ出力出来ます。
この機能を活かせば、ビデオプロジェクター等の大画面にグラフ
ィックを写し出す事も可能になります。
・ローダー コンソール上のコマンドライン、又は "TMENU.IF2"に登録してT
MENU上から使う場合は、MGV2のファイルセレクタは使用
しません。
この様に使う場合はローダーと呼ぶ事にしています。
◆メモリー容量による制限
巨大なサイズで色数の多い画像を見る場合は、メモリーを大量に消費しますの
で、メモリーを増設する必要が有ります。
サイズや色数以外でも、画像形式によっても必要とする容量は異なります。
特に、Macのマルチヘッダーファイルは、MGV2の仕様上、大量のメモリー
を消費します。
◆ファイルセレクタの最大表示数
各種環境にあわせて、起動パラメータで変更して下さい。
ローダーとして使う場合は不要ですので0にすると、起動速度が僅かに上がり、
画像表示用にメモリーが若干多く使えます。
◆ハイエンドモードで使う場合
必ず、TOWNS-OSv2.1L30以降でお使い下さい。出来れば障害の
少ないL31以降を推奨します。L30/L31の場合は、TownsMENU
上の設定で、必ずフルカラーをONにしておいて下さい。
これ以外の環境でハイエンドモードを指定した場合、16M色画像を表示させる
と、ハングアップする恐れが有ります。
◆CRTの解像度設定について
解像度を”自動変更”にすると、画像のサイズに合わせて最適な画面モードが
選択されます。市販のDOS/V用CRTなどで、周波数切り換えが遅く画面が
ちらつく場合にも、設定されると良いでしょう。
但し、GIF形式ではアニメーションファイルを配慮している為に、この機能は
使えません。
◆セレクタタイプについて
これによって、ファイルのマウスによる選択方式を、ダブルクリックとシング
ルクリックのどちらかを選ぶ事が出来ます。
TMENUライクなマウス操作で行える誤操作の少ないダブルクリック。手早く
操作出来るシングルクリック。と言った具合で使い分けて下さい。
◆ディザレベルについて
減色アルゴリズムは Floyd-Steinberg法を応用した誤差拡散法で、4ポイント
に拡散を行います。
マッハバンドやブロック境界間の色の違いが目立つ場合に指定して下さい。余
りレベルを上げ過ぎるとディザパターンが目立ちます。
◆JPEG画像の32K色高速モード時の簡易ディザ表示について
この減色法は、2×2ブロックで、RGB各8ビットデータに規則的に誤差を
与えた物を各5ビット(32K色)にしている物で、正確にはディザ表示とは言
えません。
高品位モードと異なり、得られた誤差の拡散を行いませんので、非常に粗く、
マッハバンドの抑制等には殆ど効果の無い物ですが、速度の劣化は殆ど有りませ
ん。
◆JPEG画像のモノクロモードについて
このモードでは、高品位モードと同一のIDCTルーチンを用いて256段階
で高品位モノクロ表示をしますので、モノクロ画像表示や画像の微妙な陰影に着
目する場合等に効果的です。
又、YUVフォーマット等では、YUV24ビット→RGB15ビット変換、色
差のIDCT及び補間処理等が省けますので、高速モードより更に速く、画像の
素早い検索等にも有利です。
◆JPEG画像の高速縮小モードについて
このモードでは、IDCT変換を省き直流成分のみによって表示します。その
為、サイズが1/64となり、最も高速に展開が可能です。
このモードは、遅い機種での画像検索専用として考えて下さい。
◆JPEG画像の色差平滑化について
JPEGの32K色高品位モード時に、YUVの色相成分であるUVデータの
みを3×3スムージングを応用して、画像の平滑化処理を行う物です。
圧縮時の画像品位設定や、ビデオ入力等の元画像の品位がやや悪いJPEG画
像の場合、緑や赤が強調されて、ドットやラインとして展開画像に現れます。こ
の色差平滑化は、それらノイズを抑制するのが主目的です。
高品位な画像や、グレースケールやRGBフォーマットでは、設定しても殆ど効
果は有りません。逆に画像がぼける場合が有り、輝度は同じで色差のみが微妙に
異なるアニメ調の画像では色が滲んでしまって、特に逆効果になる場合が有りま
す。レベルを上げるとノイズ的な色は減少しますが、部分的に彩度が若干落ちる
場合が有ります。
ディザ減色と併用して設定するのが効果的です。
◆画像処理について
全ての画像は、フルカラー16M色に変換されてから処理されます。
YUV処理は、テーブル参照により圧倒的に高速です。
アンドゥ機能や、領域指定、保存と言った機能を備えていませんので、実用性
は低く、加工編集よりも見る楽しさを増す為の機能とお考え下さい。但し、品位
面も速度面同様に重視しており実用に耐えるレベルでしょう。
作者としては、色数の少ないディザ画像を、平滑化と輪郭強調で自然画風にした
り、ビデオ取り込み画像やJPEG画像と言った画質の悪い物のノイズを抑制す
ると言った使用方法をお勧めします。
◆オートスクロールについて
画像サイズが画面枠をはみ出る様な大きな画像を表示させた場合、右,下,左,
上,の順でオートスクロールで全体表示をします。
連続表示させた時などに、MAG画像の800ラインや、JPEG画像等のフル
カラーでハイレゾサイズの画像全体が見渡せて便利です。
◆連続表示時のウェイトについて
高速な機種で、ノンストップ連続表示を行った場合等で、”速すぎて良く見え
ない”と言う場合や、画像ファイルを使った簡単なデモ表示等に利用して下さい。
◆CRTウェイトについて
連続表示時に、CRTの解像度やアスペクト比が変わった時、画面の切り替え
が画像の表示速度に追いつかずに、まともに見れない場合が有ります。
このウェイトは、この様な障害を修正する為の物で、CRTの周波数やアスペク
ト比が変化した際にのみ、有効になります。
連続表示を頻繁に行う方は、設定される事をお勧めします。
◆ノンストップ連続表示時のマウス操作
ウェイトを入れていてもCRTの性能によっては、中解像度⇔高解像度切り換
えが、画像の表示速度に追いつかないと言う場合や、途中で中断したいと言う場
合が有ります。
この時、マウスの左クリックを押したままにしておくと、次の画像には進みませ
ん。又、連続表示の中断は前述の様にキーボードでも可能ですが、マウスの左右
同時クリックでも中断可能です。
◆ノンストップ無限表示について
これは、店頭やイベント等での画像のデモ表示等にお使い下さい。
[CTRL] + [C]で処理が中断されますが、これをマスクする機能は有りませんので
御留意下さい。
◆アスペクト比設定について
SVGAモニターなどでは、周波数の切り替え速度の遅い物が有り、APIC
画像などのアスペクト比が変更されている画像を表示させる場合、画面がちらつ
いたりします。この様な場合に設定して下さい。
APICの場合では、512×512(水平周波数56Hz)のフルサイズで表
示するよりも、512×480(水平周波数59Hz)で表示させたほうが、ち
らつき等が幾分解消されます。
◆SVGAモニター利用の方へ
AT互換機用のSVGAモニターの中には、周波数切り替えの遅い物が有り、
多種多様の画像を連続表示させると、画像の表示速度に切り替えが追いつかない
場合が有ります。
これはX68K互換比率のAPIC画像などで顕著に目立ち、大量に画像を見る
際には目が疲れやすくなります。
この様な場合には、連続表示では無く、移動表示(CLS無)を利用すれば、画
面のちらつきが減って見易くなります。
◆自動連結表示について
以下の組み合わせのファイルネームが、同一ディレクトリィ内に有る場合、ど
ちらかのファイルを選択した場合、1枚の画像に連結される機能です。このタイ
プの画像は、APIC画像などに多く見られます。
◇左右連結 *L.Ext + *R.Ext
例:GIRL_L.PIC + GIRL_R.PIC
◇上下連結 *A.Ext + *B.Ext *U.Ext + *S.Ext *U.Ext + *D.Ext
例:LADY_U.Q4 + LADY_S.Q4
◆センタリング表示について
画像の中心が、画面中央に来る表示方法で、高速に連続表示する場合などで、
目の動きを最小限に抑えられるので、長時間操作していても疲れません。
センタリングがOFFの時で、拡大率が1倍の時は、画像は画像ファイルに記録
されている開始座標位置に表示されます。開始座標が(0,0)の物は左上隅に
表示されます。
◆MAG形式画像などの部分セーブデータを見る方法
MAGやPi画像には、表示開始座標を指定した部分セーブデータが有ります。
この画像は、下絵となる画像と合成して表示するのが一般的です。
MGV2でこの画像を利用する場合は、プルダウンメニュー上でセンタリング表
示をOFFにし、CLS無の移動表示で、下絵、部分セーブデータの順で重ねて
表示してご覧下さい。
◆ミニアニメについて
ミニアニメデータは、TUGiRとビデオカードを使えば、画像取り込みによ
って、自作出来ます。
◆ビデオモード関連
ビデオモード時以外で、不意に[S]キーを押したりして、ビデオモードの設
定を行うと画面が横に延びた感じになりますが、これは異常では有りません。そ
の場合は、再度[S]キーを押して通常モードに戻して下さい。
ビデオモード時に画面の拡大/縮小を行うと、正常に表示されません。これは
MGV2の仕様です。
X68Kで作成されたPIC形式画像等の縦横のアスペクト比を指定した画像
ファイルでは、ビデオモードでは見れない物が有ります。
◆環境ファイルについて
TUGiRの"TUGiR.ENV" と同じで、前回終了時の環境設定と、履歴内容を保
存しておく物です。
◆CPU値について
EXITメニューに有るCPUの簡単なベンチマークを行う物です。
内容は、或る範囲の期間内に視覚的な描画関係のルーチンと、乗除算命令等の各
種の単純の演算処理が出来る回数から速度指標を得る物です。
旧版(CPUv1.14以前)のベンチマークでは、機種によって連続データの
VRAMへの転送能力が半分であったり、TownsOSのシステム設定によっ
ては、12ドットフォントの文字表示が倍近く速かったりして、公平さに欠ける
物でしたので、v1.20ではその点に配慮しております。
”LEVEL”は、初代モデル2の値が約1000(T-OSv2.1L31
CD起動で計測)ですので、値を1000で割れば、初代機の何倍相当のCPU
なのかが分かります。
”CLASS”は、TOWNS全シリーズの中で、どの程度の能力なのかを抽
象的に判定する物ですが、更に高速な新機種が出れば、意義が薄れます。その為、
これは判断指標と言うよりも、お遊び的な物として解釈して下さい。
◆拡大時の画面の上下に出現するゴミについて
これらはTOWNS固有のハードウェアによる症状です。
特に目立つ物では有りませんが、異常では有りません。
◆画面の色を変える方法は
パレットデータファイル"TUGiR.PAL" ファイルはTUGiRCOL[*20] を、
壁紙パターンファイル"TUGiR.PAT" ファイルはTUGiRPAT[*20] を使う事
で、好みのユーザー設定画面に変更する事が可能です。
壁紙については、拡張子が"PAT" の物をファイルセレクタ上でクリックするだけ
で変更が可能です。
◆MGV486もお使いの方へ
ファイルネームが同じ"MGV.EXP" なので、頻繁に使わないほうのファイルネー
ムを変更する事をお勧めします。
MGV2をメインにお使いの方は、MGV486を"MGV486.EXP"等としておいて
下さい。
◆シェル環境でお使いの方へ
GL.EXG又はGLLT.EXG[*21] を用いてアイテム登録されると、快
適にTownsOSのシェル環境をお使いになれます。
◆LZHファイルを扱う場合
MGV2では、LZHファイルの処理を、LHA.EXE[*22] を子プロセス
で実行する事で実現しています。その為、以下の点に注意して下さい。
・LHA.EXEが、必ず"PATH"の通ったディレクトリィに有る事
・ワークドライブの空き容量が十分有る事
環境変数"TEMP"が示すディレクトリィに、ワークディレクトリィを作成します。
"TEMP"が設定されて無い場合は"TMP" に、両方無い場合は、カレントドライブ
のルートに作成しますので、CDなどの書き込み不可のデバイスの場合、アク
セスが拒否されます。
このワークディレクトリィは、通常のセレクタモードに復帰すると削除されま
す。
・リアルメモリーが扱えて、余裕が有る事
常駐プログラムが多数有る場合やGL.EXG経由で実行する場合は、LHA
が起動出来ず、正常に動作しません。
LZHファイルを扱わないタイプをGL.EXG経由で登録。そうで無いタイ
プは直接実行と言う形式で、2通りのアイテム登録をされると良いでしょう。
・電源OFFやリセットスイッチによって強制終了しない事
ワークディレクトリィが削除されずに、ディスクにゴミとして残ります。
◆文字表示速度を少しでも速くしたい方へ
TOWNSIIシリーズをお使いの方で、わずかでも表示速度を上げたいと言う方
は、Towns-OSをインストールしているハードディスクの "\SYSINI"に有る
"SYSINIT.SYS"ファイルを、以下の様に変更して下さい。
変更前:/SYSR 'FONT' @:\SYSINIT\SYSTEM.FNT
変更後:/DATA 'FONT' @:\SYSINIT\SYSTEM.FNT
これによって12ドットフォントが、フォントROMでは無くメインメモリー上に
置かれますので、機種によってはウェイトが大幅に減り、文字表示が高速化されま
す。
◆その他の注意事項
DIETで圧縮されたファイルの場合、DIETの常駐機能が有効で無いと、
エラーが発生します。MAGやBMP画像等では、DIETを用いている場合が
有り、MGVの異常と思う前にまず確認して下さい。
*20 :これらは拙作のフリーウェアです。
詳細については各プログラム添付の文書ファイルをお読み下さい。
*21 :メルキュール氏作のシェル環境を残したままEXPを実行可能なプログラ
ムです。
*22 :LHA.EXEの他に、LFD.EXEとLHE.EXEが使えます。
EXITメニューの”展開アーカイバ”で選択して下さい。
現在の所、LHE.EXEが最高速です。
■7:著 作 著作権及び使用許可条件について
MGV2に関しては作者は著作権の留保を行います。
本プログラムの利用及び配付転載については、以下の条項を遵守願います。
※文末の送金先の項目を良くお読み下さい。
※無保証
本プログラムに問題があった場合、或いは使用する事よって生じた如何なる被
害に対しても作者は一切責任を負うものでは有りません。
※メンテナンス
万が一致命的なバグ等が有り、明らかに作者の責任で有ると言った場合は、メ
ンテナンスに対して最善の努力を致しますが、これは作者が義務として負う物
では有りません。
※各種ネットへの転載は原則的に制限無しとします。
※個人的な配付は配付者が責任を持って従事して下さい。
※その他の配付販売等は、可能な限り作者迄御一報下さい。
以上の条件に於いて本プログラムの配付転載及び使用を許諾します。
以上の条項を遵守する限り、本プログラムを提供致します。
■8:謝 辞 ご協力下さった方々への感謝
PIC PICSv0.0 A.Yanagisawa氏
GIF LOOK K.MIYAZAKI氏
GHP グラフィックヘゲタ AHO氏
TK4 PICSv0.0 A.Yanagisawa氏
以上のプログラムをTUGi作成時に、流用又は参考にさせて戴きました。
JPEG DJPEG.EXE(JPEGv1.0) Thomas G. Lane 氏
X68K用JPEGED.R添付文書 藤原尚伸氏
FT VNPD(VNET-Loader) K.Suzuki氏
MAG magl.exp MALOR氏 (C)Woody RINN氏
Q4 XLD5.C ゆういち氏 (C)MAJYO氏
Pi Pi仕様書 A.Yanagisawa氏
APIC PIC_FMT.TXT A.Yanagisawa氏
以上のプログラムや文書等をMGV及びMGV486作成時に、流用又は参考
にさせて戴きました。
JPEGのソースはThomas G. Lane氏作成のJPEGv1.0のソースをベースに、主要部
分をアセンブラ化し最大限のオプチマイズを施した物です。
速度オプチマイズ時には、藤原尚伸氏作JPEGED.Rの添付文書を参考にしました。
"this software is based in part on
the work of the Independent JPEG Group."
VNETデータビュアーでは、K.Suzuki氏が作成されたVNPDのソ
ースを参考にしております。
MAGローダーは、MALOR氏が作成されたmagl.expのソースを元
にしています。
Q4形式画像を表示するXLDデコード部は、ゆういち氏が作成されたPC-
9801用のXLD5.Cを元にしています。
HG形式画像を表示するデコーダ部は、ちゃとら氏作成のHGデータフォーマ
ット仕様書を元に作成しております。
デバッグ及びメンテナンスは、ERI-NETのFUJIのボードで行わせて戴か
せております。(ジャンプコードは;FUJI です)
GUEST参照も可能です。
ERI-NET:TEL 06-494-8251
SYSTEM :BIG-Model Ver4 5回線版
運営時間 :24時間運営(2400/9600bps)
Tri-P :CXERI
SYSOP :TANI氏
TUGシリーズ,MGVシリーズでの数多くの方からの、貴重な各種障害報告
やご意見、並びにデバッグ協力有り難うございました。
戴いたお葉書は大切に保管させて戴いております。
開発環境の改善には、ご送金戴いた登録料を使わせて戴いております。
同時に戴いたご意見ご要望及びバグ報告なども併せて、深く感謝致します。
ハイレゾ対応にあたっては、ERI-NETのメンバーにデバッグ協力をして
戴きました。
以上の皆様方に感謝致します。
■9:後 記 最後に一言
今回の改版公開は、次回迄見送ったほうが良いかどうか悩みましたが、HG対
応の画像ビュアーが未だTOWNSでは無いのと、次の改版公開がいつになるか
ちょっと見当が付かないと言う事も有り、公開する事としました。
加えて、ダウンロードされる方が負担になら無いように差分形式を取った次第で
す。
HGデコーダ部は、仕様書からCで起こし、それからASMと言った感じにし
ましたので、そこそこ高速で、余り障害も無いとは思いますが、もし、見れない
画像など有りましたら、当方迄送って戴ければ幸いです。
* * * * * *
フリコレ対応、即ちCD上からの起動を可能にする為、本バージョンでは、P
ACKEXPを用いて圧縮しておりません。
その為、本バージョンをHDD等にインストールしてされる方は、各自でPAC
KEXPやLZEXP等を用いて圧縮してご利用になられる事をお勧めします。
MGV2に限らず、拡張子がEXPのネイティブプログラムを圧縮して利用する
と、大抵の場合で、起動時間が若干短縮され、HDDの空き容量が若干増える。
と言うメリットが有ります。
* * * * * *
さて、夏本番ですね~
学生の皆様は、夏休みをエンジョイされてますでしょうか?
私のほうは… 未だ夏はやって来てない…かな(^^;)
輝く太陽、青い海、打ち寄せる波、乙女たちの笑顔…
我が家から、歩いてすぐの須磨海岸には有るんですが(^^;)ウーム
■10:送金先 準シェアウェアのお知らせ
MGV2の準シェアウェアの趣旨は、開発費のカンパの募集で、送金はユーザ
ーの自由意思です。よって、使用する事で、ユーザーに送金の義務が必ず発生す
ると言った物では有りません。
どちらかと言うと、フリーウェアに近い物です。
そもそも、MGV2は作者が営利目的の為に開発した物では無く、「より簡単手
軽に画像を見たい」「多くの人に沢山の画像を見てもらいたい」と言う願望を実
現させる為に作成したフリーウェアの1つでした。よって、営利目的では有りま
せんので、送金の強制は一切致しません。送金しなくても胸を張って公然とお使
い下さい。
但し、現実的には、開発を継続する為に機材やソフトウェアの購入、メンテナン
スの通信費等に、或る程度の経費は必要になります。震災で収入が激減した影響
も加え、その全てを個人で負担するのは厳しい状況です。
この様な理由で、金銭面での援助をして下さる方がいらっしゃれば、喜んでお受
けしております。
主旨をご理解賜り、皆様のご支援を頂れば幸甚に存じます。
尚、MGV486及びMGV2の旧版に送金済の方は、既にユーザー登録をして
おりますので、ご送金は不要です。
■ユーザー登録料
登録料の額は、作者がこれまでにユーザーからの要望に対応して来た評価の
額、又は今後の対応の期待額としてお考え戴き、負担にならない範囲で金額を
お決め下さい。
下限については、改版が完成した際は、直接郵送させて戴きたいと思います
ので、その費用程度は頂きたいと思います。それに満たない場合は残念ですが
送付出来ません。ボランティア的な配付活動では無く、開発費へのカンパの募
集ですので予めご了承下さい。
上限については制限を設けませんが、営利目的ではございませんので、高額
な場合にはご辞退させて戴く事が有ります。
■特典
登録された方には、新版、旧版、及びプライベート版(シェアウェア版では
無い物)や、他の拙作のソフトウェアも含めて3.5インチフロッピーディス
クで直接郵送させて戴きます。枚数等は未定です。
又、登録済の方でプライベート版の新版のご要望が有れば、無償で送らせて
頂きます。
住所を明記した返信用封筒に必ず送料相当の切手を貼って、フォーマット済み
の3.5インチフロッピーディスクを同封の上、下記宛先まで「MGV2バー
ジョンアップ希望」と明記しご送付下さい。
■送金免除
以下の条件にあてはまる方は、送金の必要は有りません。
・これまでに拙作のソフトウェア開発にご協力して下さった方
・障害者の福祉関係の業務に携わってられる方
・ビギナーズモードのみで使われる方
■送金方法
送金には、現金書留と郵便小為替の2通りの方法が有ります。
Nifty-Serve等の送金代行システムには加入しておりませんので、
ご了承下さい。
●現金書留
下記の登録申込み書に必要事項を記入し、封筒に代金を同封の上、下記宛先
迄ご送金下さい。
●郵便小為替
下記の登録申込み書に必要事項を記入し、受取人指定欄を必ず無記名で、代
金分の郵便小為替を同封の上、下記宛先迄ご郵送下さい。
※プリンターをお持ちで無い方は、適当な用紙に手書きで構いません。
■宛先
〒654 神戸市須磨区天神町1-2-7
魚田方 MGシステム MGV2係
■その他
以下の申込み書のCPU値のアンケートは、必ずCDで起動したT-OSで
計測して下さい。
-----------------------------------キリトリセン--------------------------------------
■ MGV2【通】 ■
Copyright(c)1992-1995 by KXC Karou.Uota
正規ユーザー登録申込み書
【送付先】〒654 神戸市須磨区天神町1-2-7
『魚田方 MGシステム MGV2係』
【日 付】 ______________
ローマ字 ( )
【ご氏名】 _______________________________________________
※ハンドル名が有ればご記入願います
※会社で申し込む場合は、会社名と担当者名
【年 齢】 _________歳
【ご住所】 〒_______________
※難しい地名にはふり仮名をお願いします
________________________________________________________________
________________________________________________________________
【お電話】 _______________________
【送金額】 ¥_____________________
【使用機種】 ________________________________________________________________
メモリーの容量_______MB
【使用OS】 ________________________________________________________________
【現在お使いのMGV2のバージョン】_________________________________________
【CPU値(ベンチマークの結果)】___________________________________________
【MGV2の入手先】_________________________________________________________
※Nifty-Serve の場合はフォーラム名もご記入願います
【MGV2へのご要望】
____________________________________________________________________________
____________________________________________________________________________
【送金して下さった理由】
____________________________________________________________________________
____________________________________________________________________________
【何かメッセージが有ればお寄せ下さい】
____________________________________________________________________________
____________________________________________________________________________